あるあるネタの記事を読んでいると
同じ状況の人は共観できたり、違う状況の人でもそういうことあるんだぁーとリアルな環境をイメージしやすかったりしますよね。
あるあるは意外と有用性が高いのでは!と思ったので今回は病院薬剤師あるあるを19個用意しました!
ぜひ、楽しんで行ってください!
病院薬剤師あるある〜収入編〜
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月ごとで給料の差が大きい
病院薬剤師には夜勤・日直があるのが特徴的です。
夜勤や日直の数によって1カ月の給料は大きく変わります。
私は1カ月に最低いくら稼ぐと決めて、先輩から夜勤や日直のシフトを貰っていたこともあります。
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看護師さんとほぼ同じ給料むしろ少ない
薬剤師は給料がとてもいいというイメージがありませんか?
実はそれほど良くはありません。
他部署との飲み会なんかで給料の話になると同期の看護師さんと給料がほとんど同じ、むしろ少ない!ということを経験しました。
6年間大学で頑張ったのに・・・
病院薬剤師あるある〜業務編〜
![](https://free-sun-see.com/wp-content/uploads/2021/06/annie-spratt-hCb3lIB8L8E-unsplash.jpg)
ミキシングがめちゃめちゃ速い人がいる
病院薬剤師の特徴的な業務に抗がん剤や注射薬の調製業務があります。
この業務がとても得意な薬剤師がたまにいませんか?
その人がミキシングをすれば百人力!
意外と私たちも頑張っているよ?と思う時がある
病棟で薬剤師として働いていると本当にありがたいことに頼ってもらえる機会がたくさんあります。
しかし、普段関わらない職種の人や患者さんからしてみるとその活躍は全く見えていないので薬剤師は病院で何をしているんだろう?と思われることも・・・
私たち意外と頑張っているんですよ!!!
初めてPHSを持った時にテンションが上がる
PHSとは医療ドラマなんかでよく見る病院で使える携帯電話のようなものです。
新人薬剤師から病棟で働くようになると個人のPHSを渡されるのですが、
はじめてもらった時はものすごくテンションがあがりました。
ドラマで見たやつだ!!!
でも、最初の頃は全然鳴りません・・・
PHSがなりすぎて嫌になる時がある
ある程度病棟などで活動してくると自分のPHS番号を登録してくれているお医者さんや看護師さんがいます。
嬉しいことに電話でよく相談をうけるのですが、時々PHSが鳴りやまないことってありませんか?
切っては鳴り切っては鳴りで嫌になりそうな時も・・・
初めはあんなにPHSがなって欲しいと思っていたのに(笑)
持参薬が多すぎて暴れそうになる時がある
患者さんが普段使っている薬を入院中も把握し使えるようにもってきますが、
物凄い量の薬を使っている人が時々います。
持参薬置き場にでっかい紙袋なんてことも・・・。
本当にこれ全部飲んでいるのかな?
持参薬のシートが木っ端みじんになっている。
同じく持参薬ネタです。
お薬は大抵PTPシートと言ってシート状になっているのですが、そのシートを1錠ごとにきれいに切り分けていらっしゃる方もいます。
何錠まで数えていたかな?となることもしばしばあります。(笑)
処方することはないけど、処方に関するカルテの使い方をよく医者に聞かれる
病院ではパソコンを使っていろんなシステムを使うのですが、新しく他の病院から来られた先生に処方システムについて尋ねられることもよくあります。
慣れてくると先生よりも処方システムを使いならせるようになります。
薬にとても詳しい看護師さんがいるとヒヤヒヤする
看護師さんは本当に勉強熱心な方が多いです。
病棟で業務をしているとこの薬はこうだからこの場合はあっちの薬の方がいいですよね?
と相談されることがあります。
すごく勉強している看護師さんだなぁ
薬剤師としてうかうかしていられないな!
この薬って院内採用薬だっけ?となる
病院は院内採用薬といって病院で在庫として抱える薬を決めています。
新しい薬は次々と販売されるので、先生が使いたい薬があれば適宜新しく追加されます。
追加だけでは抱える在庫が増えるので、採用薬から削除されるものもあります。
そうなるとどの薬が院内採用でどの薬院内採用ではないのかややこしくなることがあります。
お薬手帳に救われる
以前こちらの記事でも紹介したことがあるのですが、お薬手帳は本当に便利です。
緊急で入院してきた患者さんがお薬手帳を持っているか持っていないかで持参薬を報告するときの手間が大幅に減ります。
お薬手帳は宝物にしましょう。
ものすごい数の粉砕処方がくるときがある
入院している患者さんには薬を飲み込む力が弱ってしまって鼻から胃まで管を伸ばしている患者さんもいます。
そういった場合錠剤の投与が難しくなるので、粉砕と言って錠剤を粉々にします。
そういった患者さんが大量の薬を飲んでいる場合だとものすごい数の錠剤をつぶさなくてはいけなくなります。
病院薬剤師あるある〜生活編〜
![](https://free-sun-see.com/wp-content/uploads/2021/06/martha-dominguez-de-gouveia-nMyM7fxpokE-unsplash.jpg)
やたら他部署に顔が広い人がいる
以前この記事でも紹介したように、病院で働いていると色んな職種の人と関わることが出来ます。
一緒に歩いているとすれ違う人すれ違う人が知り合いで挨拶している人もいます。
繫がりって素晴らしい。
微生物に敏感になる
病院で働いていると教科書や噂でしか聞いたことのないような微生物感染の患者さんにであうこともあります。
自分の手にもその菌がついている可能性も考えると手洗い・消毒は念入りになります。
他の患者さんに移してもだめですしね!
他の部署の人に薬剤師さんでは無く名前で呼ばれると嬉しい
他の職種の人に認知してもらえるまでは、薬剤師さんと呼ばれることが多いです。
しかし、仲良くなってきたり一緒に仕事をして信頼を築いたりすると名前で呼んでくれるようになります。
初めて名前で呼んでもらえた時の嬉しさはわすれません。
大きい病院だと1日会わない薬剤師がいる
病院の規模にもよるのですが、大きい病院には薬剤師が100人近くいるところもあります。
私が働いているところも60人弱はいます。
そうなってくるとめったに会うことのない薬剤師もでてきます。
久しぶりだねぇといわれることも(笑)
ボールペンに困らない
これは薬剤師あるあるだと思いますが。
製薬企業などメーカーさんの配布資料や勉強会でボールペンを沢山いただけるので
常に胸ポケットにはボールペンが補充されます。
クリアファイルにも困らない
クリアファイルも同じくメーカーさんが資料を届けてくれた時など色んなシチュエーションで手に入ります。
学生時代はあんなに貴重だったクリアファイルが今では使いたい放題。
まとめ
今回は病院薬剤師あるある19個を紹介しました。
病院薬剤師はいろんなやりがいのある楽しい仕事です。
今回のあるあるネタに共感してくれた人やそうなんだ!と思ってもらえた人がいると嬉しいです。