こんにちはAKi(@Akipharmacist)です。
みなさん、痛み止めを英語で表現できますか?
体調はいつ崩すかわかりませんよね。
それが海外旅行中だと大パニックになりますよね。
私も留学中に体調を崩して大変だった経験もしました。
慣れない環境は体調を崩すきっかけです。
そこで、今回は
薬剤師の私が海外旅行中に体調を崩しても大丈夫なようにシチュエーションごとに英語で薬を覚えやすいように工夫して紹介します!
また、薬剤師らしくその英単語が日本ならどんな薬を意味するのかも紹介していきます。
記事の最後には薬剤師として海外の薬で注意して欲しいことも書いています!
旅行前にこの記事を読めば、海外のドラッグストアで薬を買うのに役立つこと間違い無いしです!
目次
痛み止め
打撲してしまった時や筋肉痛、歯が痛くなるなど痛みを感じる時はたくさんありますよね。
痛みは英語でpainです。
painkiller:痛みをkiller(消す)と言ったイメージで覚えるといいと思います。
pain relief medication :reliefは緩和や救援と言った意味があります。
pain(痛み)をrelief(緩和)するmedication(薬)と分けて覚えると覚えやすいですね。
painkillerのイメージはロキソニン、タイレノールが有名ですね。
風邪をひいたとき
風邪は突然引きますよね。長時間の移動や慣れない環境で疲れが溜まっていると尚更です。
解熱剤
fever reducer:fever(熱)をreducer(減らす)
antipyretic :こちらは医療的な表現になります。
antiは医療用語ではよく出てきますが、「反対の」と言う意味で、続く言葉に逆の意味を持たせます。
pyreticは「発熱させる」と言った意味があるので、antipyreticで解熱剤と言った意味を持ちます。
先ほど紹介したロキソニン、タイレノールは解熱鎮痛作用と言って痛みを緩和する一方で発熱を緩和する作用もあります。
風邪薬
日本で言う総合感冒剤と言ったイメージでしょうか。
いろんな風邪の症状に対して薬を使いたい!と言う時に使う薬です。
cold relief medication :cold(風邪)をrelief(緩和)するmedication(薬)
cold relief medicationは日本ではルルやパブロンが有名でしょうか。
咳止め
cough medicine :これはわかりやすいですね。cough(咳)のmedicine(薬)です。
cough medicationは日本ではコンタックやパブロンが有名ですね。
抗生剤
微生物による感染症を起こしたときは必須の薬です。
antibiotics :先ほど説明したanti(反対の)biotics(生物)で抗生物質となります。
日本では内服の抗生物質が市販されていません。
皆さんも抗生物質は病院で処方される薬と言うイメージが強いと思います。
時差ぼけ
海外旅行の一つの障壁が時差ですよね。
ハワイに行った時に時差で苦しんだのを今でも覚えています。笑
眠剤
sleeping pills :sleeping(睡眠用の)pills(錠剤)
sleeping pillsは日本ではリポスミンやサプリメントではナイトプラスなどがありますね。
乗り物酔い
飛行機に乗っている時に乗り物酔いしてしまう人もいると思います。
乗り物酔いしやすい人は酔い止めを常備しておきたいですよね。
酔い止め薬
motion sickness medicine :motion sickness(乗り物酔い)、medicine(薬)
motion sickness medicineの主なものはトラベルミンやアネロンがあります。
胃が痛い・おなかの調子が悪い
慣れない食事でお腹の調子が悪くなることもありますよね。
そんな時に覚えておきたい単語です。
胃薬
stomach medicine :stomach(胃)のmedicine(薬)です。
ちなみに胃が痛いはstomachacheです!
日本でよく買われている胃薬はキャベジンコーワやガスターですね。
下痢止め
medicine for diarrhea :diarrheaは下痢という意味です。発音はダイアリアでリにアクセントがあります。
medicine for diarrheaは正露丸やストッパがよく知られていますね。
整腸剤
probiotics :pro(共に、〜共存する) biosis (生きる)が語源です。
日本でprobioticsといえばビオフェルミンが有名ですね。
下剤
便秘になってお腹が張って苦しいそんな時に使いたい薬です。
laxative : 発音はラクサティブです。
laxativeはコーラックがよく知られていますね。
その他
抗アレルギー薬
花粉症やハウスダストなどアレルギー症状が出た時に使いたい薬です。
allergy medication :allergyがアレルギーという意味です。
発音は日本語とは違うアラジィーになります。
医療的な表現をするとunti-histamineです。
allergy medication、unti-histamineは日本ではアレグラやクラリチンが該当します。
かゆみ止め
虫刺されは世界共通ですよね。
itch relief :itch(かゆみ)をrelief(緩和)という意味になります。
itch reliefはムヒが有名ですね。
まとめ
今回は海外旅行前にはぜひみて欲しい薬の英語表現を紹介しました。
薬剤師としては海外で薬を買うよりかは日本で買って持っていくことをオススメします。
その理由は、外国の薬は外国人の体格に合わせて作られているので日本人には量が多くなることもあり得ます。
今回は、日本の医薬品の購入サイトも一緒に紹介しているので有効活用してください。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございます!