こんにちは!
FIREを目指して投資家としても活動している
AKiです。
この記事では投資に関して、子供でもわかるように優しく解説していきます。
今回は
債券
をテーマにしていきます
今回はこんな方に向けての記事です。
- 債券ってどういうものなの?
- 債券に投資することのメリットって何?
- 債券に投資することのデメリットは何?
- 債券投資のリスクをできるだけ減らす方法は無いの?
今回も超分かりやすく解説していきますので、
一緒に楽しんでいきましょう!
最後に知っておくと必ず得をする必殺技も紹介します!
それでは
Let’s Go!
目次
そもそも債券ってなぁに?
とある会社Aカンパニー社長のAKiが
次の大きなビジネスのために資金調達したいとしましょう。
大きな額の資金調達をしたいなぁ
誰かお金を貸してくれないかなぁ
ここで無条件でお金を貸してあげるよ!
という人はなかなかいないと思います。
きっと貸しちゃうよ?と思ったあなたは天使さんです。
そこでお金を借りるために発行されるのが
債券
債券とはつまり
お金借りました証明書です。
しっかり証明書を残していないと誰からいくら借りたかわからなくなりますもんね。
田中さん 1000円貸してくれてありがとうー 1000円分の債券渡しとくねー
佐藤さん 500円貸してくれてありがとうー 500円分の債券渡しとくねー
みんなお金を貨してくれてありがとう!
お礼に、少しづつ利子をつけてお金を返すよ!
こんな感じで、
債券には利子(お礼に少し多くお金が返ってくる)が付きます!
- お金を借りました証明書
- お金を貸してくれたお礼に利子がつく
債券の3つの種類はなぁに?
続いて、代表的な債券3種類について説明していきます。
国債
国が資金調達したいと思い発行した債券が
国債です。
例えば、
日本が発行すれば、日本国債
米国(アメリカ)が発行すれば、米国債となります。
地方債
続いて、地方公共団体が資金調達のために債券を発行すると
地方債と呼ばれます。
社債
最後に会社が資金調達のために債券を発行すると
社債と呼ばれます。
- 国が債券を発行すると「国債」
- 地方公共団体が債券を発行すると「地方債」
- 会社が債券を発行すると「社債」
債券の3つのメリットはなぁに?
続いて、債券のメリットを3つ説明していきます!
比較的安全性が高い
償還日(決められた日)になると額面金額(事前に決められた額)が返ってきます。
例えば、3年間の日本国債で額面金額が10000円のものを購入したとします。
そうすると3年後に10000円と3年間利息を受け取る権利を得ることができます。
株式では、配当金の制度もありますが、
その金額は決まっていません。
一方で
債券の利息はいろんな規則で決められているため、
定期的に一定額を受けることができます。
流動性がある
債券は、償還日(決められた日)を待たずに途中の期間でも売却することができます。
分かりやすくいうと、
自分が持っているお金を貸しましたの権利を他人に売るということです。
収益性が期待できる
先ほど、流動性について説明しましたが、債券は他人に売ることができます。
そこで、例えば
100円で買っていた債券が人気になって1000円でも欲しいって人がいたから
売ってあげたんだ!
900円も儲けちゃった!
このように
持っている債券の需要(欲しい人たち)が増えると債券の価値(債券を買う人の値段)が変動します。
そこで利益を得られることがあります。
- 安全性:利息(お礼のお金)と額面金額(決められたお金)は規則で保証されている
- 流動性:いらなくなったら欲しい人に売ることができる
- 収益性:買った時よりも高く売ることができることもある
債券の3つのリスクはなぁに?
投資をする以上はリスクをしっかりと理解しておくことがとても大事です。
安心してください、
リスクについても分かりやすく解説していきます!
信用リスク
持っている債券を発行しているところが、約束を守らない可能性があることです。
基本的には今までに説明してきたように、いろいろな規程で約束を守るように定められているのですが、
会社や国が倒産や破産してしまった場合はお金が返ってこないリスクがあります。
流動性リスク
あなたが持っている債券を欲しい人が他にいない場合です。
この場合、あなたが他の人に債券を売ろうとしても
買い手が見つからず所持し続けなくてはいけません。
「株式会社つぶれます」の債券を売りたいんだけど、
誰もそんな会社の債券はいらないって言って買い取ってくれないんだ(泣)
価格変動リスク
償還日(決められた日)より前の日で債券を売ろうした場合に、
買った時よりも世間での債券の価値(値段)が下がっていると
買った時よりも安い値段でしか売ることができない場合があります。
「株式会社昔は人気でした」の債券を5年前には1000円で買ったのに
今では100円じゃないと買ってくれる人がいないんだ
900円も損になるよ。(泣)
- 信用リスク:会社・国などが破産や倒産してお金を返せなくなる
- 流動性リスク:欲しい人がいないと売れない
- 価格変動リスク:買った時よりも債券の価値(値段)が下がるかもしれない
債券のリスクをできるだけ回避する必殺技
投資して資産運用をしたいという人の場合、資産を減らしたいという人はいないと思います。
あなたもそのはずですよね。どうせなら安全に資産を増やしたいですよね?
そこで!
リスクをできるだけ抑えるための必殺技を特別にお教えします!
それは
ランク付けです。
世界中の有名な機関がその債券の安全性をランク付けしています!
例えば、
「株式会社とってもいい」の債券はAAA
「株式会社ふつう」の債券はBBB
「株式会社つぶれそう」の債券はCC
のようにアルファベットを用いてランク付けしてくれています。
和牛みたいですね。(笑)
資産を失いたくない人は少しでも安全性の高いものが欲しいですよね。
そうすると安全性が高いものは人気が出ます。
つまり欲しがる人がたくさんいるため、流動性リスクも抑えることができます。
価格変動リスクに関しては、金利政策などの影響もあるのでランク付けだけで克服はできませんが、
ランク付けを意識するだけでリスクを大きく抑えることができるのは間違いありません。
- ランク付けを意識しよう
まとめ
今回は子供でもわかるシリーズ第二弾債券についてでした。
債券は価格変動をする点では株式と似ていますが、
利息や額面金額が定められている点では株式と異なります。
今回の記事がこれから投資を始めようと思う皆さんの役に少しでもたてば嬉しいです。
しっかり学んでいるあなたに最高の
しあわせ
が訪れますように!