こんにちは!あき(@Akipharmacist)です。
先日友人と会話していると、貯金が0円という驚愕の事実を知らされました。
「貯金なんて当たり前にできる!」と思っている方もいると思います。
貯蓄広報中央委員会が2015年夏に行ったアンケート調査の結果では、
日本人の約3人に1人は貯金が0という結果が出ています。
あなたの貯金力を知るために今から5つの質問をします。
ぜひ、正直に答えてみてください。
・貯金が0円で悩んでいますか?
・貯金をしたいけど、方法が分からないですか?
・ブランド品が大好きで、給料が入るとブランド品を買ってしまっていませんか?
・余った給料を貯金にしようと思っていませんか?
・貯金が必要な理由を知らないですか?
質問に、1つでも「イエス!」と思った方は、ぜひこの記事を最後まで読んでください。
全て「ノー!」と答えた方はここから先は読まないでください。
この記事では、貯蓄率46%(毎月給料のほぼ半分を資産運用している)僕が
貯金0円の友人の体験談・僕が考える貯金への第一歩をわかりやすく解説しています。
難しいお金の話は一切出てきません。
超シンプルで誰でも理解しやすくしていますので、
ぜひ最後まで読んで今すぐ!月1万円の貯金を始めてみましょう!
目次
貯金ができない2人の体験談
FIREを目指していると自然に「支出を適正化する力」が身に付きます。
実際に僕は貯蓄率46%という生活をしています。
ただ、先日友人と会話していると、貯金出来ない友人が2人いる事がわかりました。
ここでは、そんな友人の特徴を紹介したいと思います。
1人目(H.さん、20代女性,年収500万円前後)
一人目はH.さんです。
この方は年齢からしても年収がしっかりある方です。
ただ、ボーナスの度に車の後部座席パンパンの買い物袋の写真が送られてきます。
アメリカの映画のワンシーンのようなあの写真は僕も一度は経験して見たいかもしれません。笑
「いくら使ったの?」と聞いて見たのですが、
「分からない!ボーナスは全部吹き飛んだ!」と笑いながら答えてくれました。
H.さんの特徴は
・ブランド品が好き
・高級化粧品が好き
・お金は1つの口座で管理
・月にいくら支払いがあるか分からない
2人目(T.くん 20代男性、年収500万円前後)
2人目はT.くんです。
T.くんも収入はたくさんあります。
ただ、T.君は欲しいものを欲しいときに買ってしまいます。
例えば一緒にドライブしていると、休憩がてらコンビニでお菓子・飲み物・ご飯など本当にたくさん買います。笑
他には、買い物の時に値札を見ません。
男気があってかっこいいなぁとは思いますが、僕にはかなり勇気が必要な行動です。
T.くんの特徴としては
・コンビニが大好き
・買いたいものを買いたい時に買いたいだけ買う
・お金を一つの口座で管理
・月にいくら支払いがあるか分からない
貯金ができない人の5つの特徴
紹介した2人を含め、貯金出来ない人の特徴について考えていきたいと思います。
お金を1つの口座で管理している
今回紹介した、H.さんもT.くんもどちらも給料振り込み口座だけで生活しています。
同じ口座でお金を管理していると、どうしても口座にあるだけ使ってしまう傾向にあります。
もちろん同じ口座でお金を貯められるという人もいると思いますが、
「自分の使って良い額」と「貯金残高」が一目で区別できない点からも貯金と給料の口座は分けておくことをおすすめします。
月の予算を考えていない
H.さんもT.くんも月の予算は決めていません。
月の予算を決めていない場合、
・支出が増え続けるリスクがある
・計画的な貯金ができない
と言ったデメリットがあります。
僕(一人暮らし、20代、男性)の場合、支出は15万円と決めています。
実際に、毎月の生活費に関しては15万円以内に収まっています。
貯金の目標額が決まっていない
貯金ができない人は、貯金がいくら必要なのかが決まっていない人が多いです。
目標が決まっていないと、どこへ向かえば良いのか?どうやって向かえば良いのか?
分からず、迷子になってしまいますよね。
支出額が把握できていない
毎月いくら使っているか把握できていない人もいます。
クレジットカードという便利なアイテムがあるので、支払いが多そうな月には残業を多めにして給料を増やして対応しているという人も中にはいるようです。
無駄な出費、衝動買いが多い
衝動買いは貯金の大敵です!
実際に購入する前に、
・本当に必要な物なのか?
・それだけの額を払う価値があるのか?
落ち着いて考えて見ましょう。
もし1ヶ月後でも欲しければ、本当に必要なものかもしれませんね。
何のために貯金が必要?3つの理由
貯金をする事は何となく良い事とされていますが、どうして貯金をするべきなのでしょうか?
ここが曖昧だと、貯金を初めても継続しません。
物事を継続するためには明確な理由が必要です。
貯金が必要な3つの理由
・突然の出費に備えるため
・将来の大きな出費に備えるため
・欲しい物を買うため
突然の出費に備えるため
突然の出費とはどう言った場合でしょうか?
・急病で医療費が必要になった時
・急な引越し
・失業してしまった
・病気で一時的に働けなくなった
こんな時に、貯金がない人は途方に暮れてしまいます。
僕は、今現在急な引越しをすることになったのですが、引越しにこんなにお金がかかるとは!とびっくりしています。
2年分の生活費は貯めているので、支払いは問題ないのですが引越しは本当に大きな出費です。
将来の大きな出費に備えるため
将来の大きな出費とはどんな場合でしょうか?
ざっくりとした必要費用も紹介します。
・結婚式(平均300万)
・教育費(約1000万円)
・住宅購入(480~870万円程度、諸費用・頭金合計)
・車の購入(数百万円、車によるため)
こんな場合です。
どれもものすごく大きな出費が必要です。
これだけの額は1年でポンッと貯まる額では無いので、計画的な準備が必要です。
欲しい物を買うため
最後は貯金の本来の姿です。
欲しい物を買うためです。
子供の時に、「あのゲームが欲しい!」「あのおもちゃが欲しい!」とお金を貯めた事はありませんか?
大人になっても同じです。
あれが欲しい!と思ったら計画的に貯金をしましょう!
僕は毎月旅行貯金をしています。
旅行は自分の大事な趣味なので、毎月5000円貯めて時間ができればその貯金で旅行しています。
【超簡単】月1万円貯めるための方法
月1万円の貯金は年収に関わらず、誰でもできます。
それでは、具体的な貯金をするための3ステップを紹介します。
この3ステップを守れば、誰でも毎月1万円確実に貯める事ができます。
ステップ1. 貯金口座を作る
ステップ2. 毎月給料日に貯金口座へ1万円移す
ステップ3. 貯金口座のお金には絶対手をつけない
それでは、それぞれについて解説を加えていきます。
ステップ1.貯金口座を作る
給料振り込み口座と貯金口座を同じにしている人がいます。
貯金ができない人の特徴で紹介した通り、お金にメリハリが付かなくなるので、まずは貯金専用の口座を開設しましょう。
ステップ2.毎月給料日に貯金口座へ1万円移す
毎月給料日(もしくは毎月同じ日)に貯金口座に1万円入金しましょう。
給料日(もしくは毎月同じ日)にATMへ行って1万円入金しましょう。
・毎月同じタイミングにする事で習慣化しやすくなります。
・どうしてもATMへ行くのが無理な人はネットで入金することも可能です。(手数料がかかる場合があります)
ステップ3.貯金口座のお金には絶対手をつけない
最後は、貯金口座のお金には絶対に手をつけないことです。
貯金口座に入れたお金は目標金額や使用用途の目的以外には絶対に使わないようにしてください。
基本的に貯金口座のキャッシュカードは持ち運ばないようにすると引き出せなくなるのでおすすめです。
まとめ
今回の記事では、貯金できない僕の友人の体験談、貯金できない人の特徴・貯金が必要な理由、そして誰でもできる超簡単な月1万円貯める方法を解説しました。
月1万円の貯金は、貯金額をこれから増やしていくためにも必要な基本のスキルです。
今回紹介した、
ステップ1.貯金口座を作る
ステップ2.毎月給料日に貯金口座へ1万円移す
ステップ3.貯金口座のお金には絶対手をつけない
この3ステップを実際に実践して、
これから貯金への一歩を始めてみましょう。
最後まで、記事を読んでくださりありがとうございます。